小田原競輪GⅢ「開設74周年記念 北条早雲杯争奪戦」は14日、2日目を行う。6~12Rの二次予選は本線が強力で、人気選手が期待に応えられるかに注目が集まる。そして、その二予で初日(13日)の悔しさをぶつける男がいる。小倉の雄・園田匠(41=福岡)だ。

 初日の一次予選は阿部将大の後ろで人気を集めるも、別線のかく乱が多く手こずってしまい2着に終わった。

「レース勘というか判断というか…。脚で負けることはないと思っているので、そういうところでしたね」

 鈴木庸之の打鐘からの強引なコース取りでゴチャつき、さらには内から当たられるという状況に置かれた。その時点は冷静に「当たってくると思ったし、あそこは大丈夫」と位置を守った。

 だが、後ろに鈴木が入り込んだことで、まくりに転じてきた木村直隆に反応できなかった。

「内を空けられないので締めていたら、木村さんに行かれてしまい、それで阿部君も上がることに…。本当に申し訳ない」

 レースが終わってから、宿舎に引き揚げる時も苦悶の表情は緩むことがなかった。今年は記念のあっせんが少なく「競輪を走りたい…」と切望する状態。たまるばかりのフラストレーションがある。

 二次予選10Rは思いのたけを取鳥雄吾の後ろで爆発させる。