【米マサチューセッツ州ボストン5日(日本時間6日)発】レッドソックスの吉田正尚外野手(29)は本拠地でのパイレーツ戦に「4番・左翼」で先発出場し、4打数無安打だった。7回には失策(送球エラー)も記録。チームは1―4で敗れ、同一カード3連敗を喫した。

 グリーンモンスター越えのメジャー初本塁打を放った直後から12打席で内野ゴロ10、三振1で出塁したのは四球による1度のみと不本意な内容が続き、打率2割だ。

 吉田は「詰まらされている凡打が多いので、そこは修正していかないといけない」と分析。ゴロを打たされているのはカットボールやツーシーム、高めのストレートなど様々だ。捉えられるタイミングで打ちにいっているが、「ズレが起きているんじゃないですか。ちょっと(ボールの)上っ面を叩いている感じがある。最後の空振りも、『あれ、当たらなかった』って感じだった。まあ、相手の方が上なんでしょうけど、対応ができなかった。捉えるというか芯にも当たっていない」と明かした。

 開幕後、適応するために試行錯誤することは覚悟していた。「なんとかしようとはしているが、うまくいかない。(オリックス時代から)春先はいつも、そんなに良くないが、内容が良くないのは事実なので、そこは変えていかないと同じ攻め方でやられると思う」。過去の経験から、表情は意外に落ち着いていた。

 試合後、メジャー移籍後初の遠征となるミシガン州デトロイトへ移動。フロリダ州セントピーターズバーグと続く7試合の遠征を終えると14日(同15日)から本拠地でエンゼルス4連戦。WBCで侍ジャパンの主軸として一緒に戦った大谷翔平投手(28)と初対決する可能性が高い。“夢対決”を前に状態を上げたいところだ。