大相撲春場所千秋楽(26日、大阪府立体育会館)、元大関の十両朝乃山(29=高砂)が新十両の落合(19=宮城野)を下し、13勝2敗で15日間の戦いを終えた。〝令和の怪物〟との注目の一番。落合にもろ差しを許して土俵際まで寄られる場面もあったが、最後は上手投げで土俵に転がし、元看板力士の貫禄を示した。
一方で、十両逸ノ城(湊)が14勝1敗で優勝を果たし、目標に掲げていた連覇はならず。朝乃山は「逸ノ城関は安定感があった。悔しい思いを来場所にぶつけていきたい」とリベンジを誓った。夏場所では幕内復帰が確実。自身2年ぶりとなる幕内の土俵へ向けて「今のままの相撲だと全然ダメ。鍛え直していきたい」と気持ちを引き締めた。
元大関琴蒋菊の秀ノ山親方(39=本紙評論家)は「落合との相撲は、朝乃山の意地が出た一番でしたね。(V逸で)本人に悔しさはあると思うけど、また幕内で一からのスタート。もちろん、最初から優勝争いをする可能性はあると思う」。いきなりの幕内V争いにも期待を寄せた。











