【取材の裏側 現場ノート】2026年W杯に向けて第2次森保ジャパンが再スタートした。W杯で日本代表を率いた監督が続投するのは史上初という長期政権。初陣で引き分けた国際親善試合ウルグアイ戦に続き、2戦目のコロンビア戦(28日、ヨドコウ)に臨む。
森保一監督(54)は続投が決まった昨年「ミッションに向けての難しさ、責任の重さから身の引き締まる思い」とし「日本に不可能はないという信念を持ち、挑戦したい」と、4年後に向けて再びチームを引き継ぐ決意を語るとともに、自身を含めた歴代監督が長年愛用してきた日本代表専用のコーヒーマシンを再び受け継いだという。
2015年3月に、旧ユーゴスラビア出身のバヒド・ハリルホジッチ氏が日本代表監督に就任した際、大のエスプレッソ好きということから代表チームで「コーヒーマシン」を購入した。日本サッカー協会の霜田正浩技術委員長(当時=現松本監督)によると「毎朝コーヒーマシンでエスプレッソを入れて、飲むところから1日が始まる」と話していたように、代表の海外遠征にも機器を持ち込んでいた。
このコーヒーマシンはハリルホジッチ監督の後任としてロシアW杯に臨んだ西野朗監督にも受け継がれ、大会後の2018年7月に第1次森保ジャパンが誕生したときも使用された。協会関係者によると、森保監督もコーヒー党で豆にもこだわっている。続投後も日々、事務所で愛飲しているそうだ。
チーム関係者は「ハリルホジッチさんが監督の時代から、機械は2回くらい代替わりしていますが、当時と同じメーカーのもの。コーヒーはもちろん、エスプレッソもつくれますし、そこはお好みになりますけど、しっかり受け継がれています」と指揮官はじめチームスタッフらで大事にしているそうだ。
森保監督続投の最大メリットは、これまでの強化に費やした4年間を生かした上で、チームとしてのスキルや理解度を積み上げることでレベルアップを図れるというもの。コーヒーマシンも代替わりするごとに性能アップで香りや味の深みを増しているように、森保ジャパンもさらなる進化を期待したい。













