【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】3月14日1回戦 南4局0本場=仲林圭(U)、松本吉弘(渋)、佐々木寿人(格)、勝又健志(風)
KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。今回は「4着回避率」のタイトルを獲得した勝又選手を取り上げます。
ラス目で迎えたオーラスの親番、早くも4巡目に一手変わりジュンチャンの役なしドラのカン8筒待ちでテンパイします。1筒さえ持ってくれば打点は跳ね上がりますが、仮にそうなってもドラの8筒はなかなか打たれる牌ではないですし、リーチしてツモって裏1だったら4000オール。自分はラス目で、トップ目の仲林選手が3巡目に赤5索を切って早そうなので、親リーチでプレッシャーをかけたいところです。多くの選手が即リーチを選びそうでしたが、驚くべきことにヤミテンに構えました。
同巡に仲林選手が8筒を切って69索でテンパイ。これを見た勝又選手は北をツモ切りリーチします。現物がなくなった松本選手からロンして、裏を1枚乗せて7700点のアガリとなりました。
1巡回してツモ切りリーチした理由は、仲林選手が切った8筒が大きな理由でしょう。そもそも赤5索を切っていてスピードを感じていたところ、さらにドラまで出てきたらもう猶予はなさそう。実際にこのタイミングでリーチしたことにより、松本選手が仲林選手の当たり牌を捨てるのが止まりました。
さらに“軍師”らしく、全員の思考を逆手に取りました。普通、ラス目の親で役なしドラ待ちテンパイならば即リーチとなるケースがほとんどですよね。ドラの8筒を1巡通してツモ切りリーチだと、とても8筒で待っているようには思えません。だからこそ現物がなくなった松本選手も、ドラとはいえ一番安全に見えた8筒を切ったのです。
一度はヤミテンにし、1巡で場の変化を敏感にキャッチしてリーチ。ラス目だろうが焦らず、冷静な判断は見事でした。このアガリでラス目から脱出し、3着で試合を終えたため、4着回避率の個人賞はほぼ確実となりました。
さて、レギュラーシーズンも終了し、サクラナイツはセミファイナルに進出できました。セミは今までよりも試合数が増えて20試合になりました。だから最初に失点したとしても、落ち着いていきたいなと思います。レギュラーでは調子が上がらなかった堀慎吾選手、渋川難波選手の“堀渋”の2人の復活も期待しています。
















