こんばんは。年間1000本の缶チューハイを飲む缶チューハイ研究家・ストロングおじさんです。

 北海道を中心に茨城県・埼玉県を含め1100店以上店舗を構えるコンビニチェーン・セイコーマート(以下、セコマ)。数多くのオリジナル商品が販売されていますが、実は缶チューハイにもとても力を入れています。

 セコマのオリジナル缶チューハイは20年以上前に誕生。商品数も多く、10種類を超えるラインアップがあります。そしてその多くが、「北海道産の素材」を活かした良質かつ個性的な商品です。

 セコマは道内に原料生産・仕入れから製造といったサプライチェーンを自社で保有。缶チューハイの製造こそOEMですが、果汁等の原材料にはこのサプライチェーンで調達したものが多く使われています。このネットワークにより、良質な道産素材を安定的に、かつ求めやすい価格で提供することが可能になっているそうです。

 また、セコマの商品の多くは、単に北海道産素材というだけでなく、道内の産地まで限定した商品が多数あります。缶チューハイで例を挙げると、余市町のトマト、十勝のワイン、滝上町の和ミント等。セコマブランドは北海道の生産者に支えられていますが、町や市のレベルで連携して、おいしい素材を使った商品を世に送り出すことに取り組んでいるそうです。

 セコマの缶チューハイはセコマ店舗のみでなく通販でも購入できるため、道外の方も手に入れやすくなっています。「北海道の魅力的な素材をよりたくさんの人に味わってもらいたい」というのが、セコマが消費者に伝えたいメッセージということ。おいしさだけでなく、生産者の想いまで伝わるオリジナルの缶チューハイの中から、今回は特におすすめの商品をいくつか紹介します。機会があればぜひ手に取ってみてください!