飯塚オートのナイターGⅡ「オーバルチャンピオンカップ」は10日が大会3日目。5~8Rで準々決勝戦B、9~12Rで準々決勝戦Aが行われる。予選を終えて鈴木圭一郎と篠原睦が2連勝。地元エースの荒尾聡も湿走路で圧勝を収めて巻き返した。また、仲田恵一朗(38=伊勢崎)も2日目(9日)3Rで1着ゴールとし〝V字回復〟に成功した。

 湿走路の2日目最終レースを締めくくった鈴木圭は「雨に関してはスタートは切れているのでいいですね。前回ここで雨を乗った時より乗りやすかった。エンジンはヘッド、カムなどを替えているので晴れで乗ってみたかった。晴れならヘッド周りを調整します」と、カブトの緒を締めた。

 10Rを制した篠原は「雨が降るだろうと思って雨タイヤでいった。試走から跳ねなかった。力を抜いて走った分もあると思う。雨が降ってくれて良かった。あのメンバーで乗れたら上出来。エンジンは晴れで走らないと分からないけど、雨の感じは良かった」と湿走路でも久々に手応えのある勝利となった様子。

 地元エースの荒尾は11Rの湿走路で圧勝。初日(8日)4着から巻き返した。「雨なのでスタートは空回りしないように切った。シリンダーとピストンを交換したけど、晴れでかけた感じは回転の上がりが悪い感じがした。延長で調整」と良走路に関しては再調整が必要なようだが、シリーズ初白星は〝良薬〟になったはず。

 仲田も巻き返しが目を引いた一人。初日はスタート後の展開を悪くして8着と最悪の出だしとなったが「キャブ調整して試走も32出たし、良かったんじゃないかな。タイヤを交換して、突っ込んでからのかかりも良かった」と調整がバッチリはまって納得の勝利。気分を良くして臨む7Rの準々決勝戦ではいっぱいに乗り切って準決勝戦入りを目指す。