女子プロレス「スターダム」の月山和香(31)が、自称「女子プロレス界の人間国宝」高橋奈七永(43)と大乱闘を繰り広げた。

 2021年9月のスターダム参戦から、いまだ自力での勝利がない月山は昨年12月、所属する「コズミック・エンジェルズ(コズエン)」のリーダー・中野たむから、3月25日までに勝ち星を挙げられなければ、ユニットを追放すると宣告された。

 1月には高橋とのシングルマッチを志願し、強烈なエルボーと張り手を連発されパッションを注入された月山。だが、その後の大会でも勝利を挙げることはできず、タイムリミットは着々と迫っていた。

 再び高橋との対戦を熱望した月山は25日の若手主体興行「NEW BLOOD」横浜武道館大会で中野とタッグを組み、高橋&Xと対戦することが決定していた。

奈七永(中右)のパートナーはKAIRI(右)に!
奈七永(中右)のパートナーはKAIRI(右)に!

 7日に都内で行われた会見では高橋が「強いパッションがあるのは感じてる。だから、あんたに当てたい人はこの人しか思い浮かばなかった」と前IWGP女子王者のKAIRIを呼び込んだ。

 思わぬ対戦相手に驚きの表情を浮かべた月山は「この試合でもし勝てなかったら、コズエンをやめるだけじゃなくてスターダムをやめます」と宣言。「今のままの私じゃ2人に勝てないかもしれないから、25日までお休みをいただいて、修行して、25日にすべてをかけます」と涙ながらに語った。

 その様子を見た中野は「勝てないかもしれないなんて言うな。私はあなたを絶対にやめさせたりなんかしない。高橋奈七永、徹底的に潰しに来てください。その上で、私は絶対に月山に自力勝利をさせます」と訴える。

 一方、様子をうかがっていたKAIRIは「ちょっと巻き込まれた感はあるんだけど…。負けたらやめるとか言っているけど、私は踏み台になるつもりはないです」ときっぱり。さらに高橋は「負けるつもりでリングに上がるやつなんかいない! この試合が最後になるかもしれないって思う恐怖と毎回戦ってんだよ。簡単にやめるとか言うなよ!」と大激怒で、月山に張り手を見舞った。

大乱闘を繰り広げた月山(中左)と奈七永
大乱闘を繰り広げた月山(中左)と奈七永

 月山も負けじと「勝つから!」と絶叫。高橋のほおを張り返し、両雄は髪を引っ張り合った。いよいよ窮地に追い込まれた月山の運命は――。