日本代表の森保一監督(54)が、イングランド・プレミアリーグのブライトンで大旋風を巻き起こしているMF三笘薫(25)の代表での起用方法について見解を示した。

 三笘はカタールW杯後からゴールを量産し、今後はビッグクラブによる争奪戦も予想されるなど世界中から大きな注目を集めている。

 8日に取材に応じた森保監督は現在の三笘の活躍ぶりについて「自分の良さも足りないところも、すべて上がっていると思う。攻撃の部分も彼の得点を取る能力も上がっているし、得点チャンスをつくりだすクオリティーも上がっている。インテンシティー高く、攻撃も守備もチームに貢献できる。すばらしい成長につなげている」と高く評価した。

 その一方で、これまで代表では基本的にベンチスタートで、カタールW杯でも途中出場からジョーカーとして起用されてきた。

 W杯直前に発熱や右足首を負傷した影響もあったが、今後はスタメン起用への待望論が沸き起こっている。指揮官は先発のレベルに達しているかについて「もちろんそうですね」とした上で「ただ、本当にもっとシーズンを通して、1シーズン、2シーズンと研究された中でできるということをさらに積み上げていってほしい」と〝注文〟を付けた。

「W杯の時は途中出場で、五輪でもそれが多かったが、先発でプレーできるだけの力はあるなと思って見ている。薫のような選手が同じポジションで2人、3人、もっと出てきてほしい。先発でもジョーカーとしても出ても相手が嫌がる、チームの勝利につながる選手に出てきてほしい」と三笘を中心に高いレベルで代表での競争が激化することを熱望した。

 新生森保ジャパンで三笘の起用法はどうなるのか注目が集まる。