岸田文雄首相(65)が国会で同性婚の法制化について否定的な考えを示していたことに2日、野党から反発の声が出た。
これは立憲民主党の西村智奈美衆院議員が1日の衆院予算委員会で、同性婚制度の導入について質問した際、岸田首相が「極めて慎重に検討する課題です」と答え、「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」と制度改正に否定的な考えを示したことが発端だ。
西村氏は岸田首相の答弁に対し「何か逃げようとして『検討が必要だ』と言うのは、政治家としていかがなものか。(同性婚制度の)実現を待っている方々の声を過小評価しないでいただきたいです」と批判した。
立憲はジェンダー差別解消のために選択的夫婦別姓制度の実現、LGBT平等法を制定して、同性婚を可能とする法制度の実現を目指している。
この日は立憲の安住淳国会対策委員長が、岸田首相の発言について「すでに社会、世界の意識は変わっています。古い制度に固執するから社会がおかしくなっている」と批判した。












