岸田文雄首相(65)は1日、衆院予算委員会で欧米5か国歴訪に同行した長男で政務秘書官の翔太郎氏の問題や閣僚に高級ネクタイをお土産としてプレゼントしたことに野党側から追及を受けた。
翔太郎氏は岸田首相が外遊した際、公用車を使って閣僚へのお土産にイタリアの高級ブランド「ジョルジオ・アルマーニ」のネクタイを買ったという。
立憲民主党の大西健介衆院議員は「お土産のなかにはアルマーニのネクタイがあったという報道がありますけども、事実か」と質問した。
閣僚たちに〝名刺付き〟で高級ネクタイをお土産として贈った岸田首相は「お土産については従来から申し上げているように、これは明らかにすることは控えております。しかし、いずれにせよ、常識の範囲内でお土産を用意したということであります」と説明した。
岸田首相は自民党の衆院議員だった父親・岸田文武氏の広島1区(旧広島1区)の地盤を引き継いだ〝世襲議員〟として知られている。
野党議員の間で「翔太郎氏に箔をつけるために政務秘書官に抜てきしたのではないか」と臆測が流れる中、立憲の落合貴之衆院議員は、岸田首相が将来、翔太郎氏に選挙区を譲るかどうかと直球質問をぶつけた。
これに岸田首相は「(翔太郎氏を)将来どうするかということでありますが、私はもうしばらく政治家として最善をつくしたいと思っております」と答えてはぐらかした。
永田町関係者は〝岸田親子〟について「親子そろって、高級なお土産が好きなのかもしれない。岸田首相は自民党政調会長だった時代、会合に駆け付けた際、所属議員に欧州の高級ワインをお土産に持ってきたと言われていますよ」と皮肉な声が上がっている。












