【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たい麻雀Mリーグ】1月26日1回戦 南4局1本場=瀬戸熊直樹(雷)、魚谷侑未(セ)、高宮まり(格)、勝又健志(風)

 KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。10月以来、トップがなかった瀬戸熊選手がオーラスでラス目から一発でトップまで上がりました。瀬戸熊選手の迫力満点のトルネードツモはもちろん、勝又選手の冷静な思考など、見どころの多い一局となりました。

 親でトップ目の勝又選手が3万200点、ラス目の瀬戸熊選手が1万7500点と僅差で迎えたオーラス。瀬戸熊選手がトップになるためには跳満ツモ条件です。また勝又選手も2着目の高宮選手と2900点差しかなく、伏せられません。全員がトップを目指してアガリに向かいます。

 全員が戦える配牌をもらったなか、まず勝又選手が10巡目にタンヤオドラ1の36萬待ちでテンパイします。自身の目から36萬はドラ表示牌の1枚しか見えておらず、さらに5萬は3枚見えです。リーチに行ってもおかしくなかったのですが、ここはヤミテンを選択しました。

 最も大きな理由はリーチ棒を出すと、瀬戸熊選手の条件が跳満ツモから満貫ツモに変わるからです。ここはヤミテンで3900点、もしくは2000オールでアガれば次局、伏せるという選択を取れます。冷静な判断だったと思います。

冷静なヤミテンでした
冷静なヤミテンでした

 次にテンパイしたのが瀬戸熊選手で、25筒でリーチします。ツモればリーチツモドラ赤の満貫からで、満貫だとトップには届きませんが2着にまで上がれます。

 ヤミテンにした勝又選手の判断は大成功かと思われたのですが、すぐに高宮選手も追いつき、トップを見てリーチ。仮に瀬戸熊選手に放銃して4着に落ちても順位点はマイナス40ポイント、トップに上がればプラス40ポイントなのでリーチは当然でしょう。

高宮選手も勝負!のリーチ
高宮選手も勝負!のリーチ

 ここで高宮選手が出したリーチ棒がドラマを生みました。瀬戸熊選手は一発で2筒をツモり、満貫のアガリです。リーチ棒1000点のおかげで勝又選手を700点上回り、2万6800点のトップとなりました。一発で2筒を持ってきたときの瀬戸熊選手のトルネードツモは、卓だけではなく見ている人たちの心を揺さぶったことでしょう。