日本維新の会の藤田文武幹事長(42)は18日、国会内で開いた会見で、NHK党のガーシー(東谷義和)参院議員について言及した。
参議院の石井準一議院運営委員長は13日に取材に対し、昨年の参院選で初当選以来、アラブ首長国連邦のドバイに滞在して一度も国会に登院していないガーシー氏に関し、来週23日の国会招集日以降も欠席が続いた場合、懲罰委員会の開催を検討する考えを示した。
国会法では国会議員は招集日に登院しなければならないと規定されている。正当な理由なく登院せず、議長が促してもう応じなければ「懲罰委員会に付する」とある。
藤田氏は「ガーシーさんの件は、地元(大阪12区)でも、財界からの人たちからも、率直な声として言われているのは『国会議員として当院もせずに仕事もしない、お金をもらっている人のクビを切れないのか』と皆さんおっしゃっています。私の感情としては(ガーシーは)お辞めになったほうがいいと思うし、やる気がないんだったら、クビにできる方法があるんだったらしたほうがいい。多くの国民と同じ気持ちを持っています」と見解を述べた。
懲罰動議は国会の秩序を乱した国会議員に対して制裁すべきと提議することだ。
「私は懲罰動議というものがやり方としていいのか悪いのかは別として、何らかのアクションをして、国会議員としての職責を全うしてもらうというアプローチはいいとしても、やるべきだと思います。ただそれはなかなか難しい。専門的な議論を経た上で手続きが必要です。そういう(懲罰動議の)アクションを参議院のほうでやってもらうのはいい事だと思います」と藤田氏は指摘する。
一方、立憲民主党の岡田克也幹事長は17日の会見で、ガーシーについて「ご本人が最大の問題であることは論を持ちません。国会に出てきて責任を果たすことなく、歳費は受け取っていると認識しています」と批判していた。
ガーシーは3月に帰国する意思を表明している。












