立憲民主党の大串博志選挙対策委員長(57)は7日、一昨年の衆院選で岐阜5区に同党から全国最年少の25歳で立候補した今井瑠々氏(るる=26)が、正式に離党表明したことを受けてコメントを発表した。

 今井氏は4月の岐阜県議選多治見選挙区(定数2)に自民党の推薦を受けて立候補するため、立憲を離党する意思を固めたとして騒動になっていた。

 この日、今井氏は自身のツイッターで「本日、立憲民主党の泉健太代表に離党の意向をお伝えし、離党届を本部へお送りいたしました」と明かした。

 これを受けて大串氏は「今井瑠々氏は、一昨年の衆議院選挙に立憲民主党の最年少公認候補として出馬し、多くの支援を得つつも惜敗した。その後も我が党としては次期衆院選での必勝をサポートすべく、すみやかに総支部長として決定し、資金面での支援も含めて全力をあげてバックアップしてきたところである。そのような中での、このような突然かつ一方的な離党の意思表明は、極めて遺憾であり、残念であると言わざるを得ない」とした上で、自民党推薦候補者として同県議選に出ることにこう怒りを爆発させた。

「今井瑠々氏においては今春の岐阜県議会議員選挙において、自民党推薦候補として出馬するという考えも伝えられているが、これは、これまで立憲民主党の候補者、総支部長としての今井瑠々氏を支えてきて下さった、多くの党員、協力党員、パートナーズ、支援者・支援団体の皆さんの期待を二重に裏切る背信行為であり、有権者の理解が得られるものではない」

 最後に大串氏は今井氏の離党に対して「我が党としては、今回の今井瑠々氏の、このような許されない行為を厳しく非難するとともに、来たる統一地方自治体選挙、次期衆院選などの勝利に向けて、一層取り組みを強化していく所存である」と締めた。

 今井氏に対する党本部の対応については17日に予定されている常任幹事会で検討し、処分などを含めて決めていくという。