カタールW杯の優勝候補ながらもベスト8で敗退した王国ブラジルの次期代表監督に外国人指導者が抜てきされる可能性が出てきた。

 スペイン紙「マルカ」は「5度のW杯チャンピオンであるブラジル代表の監督がフリー。チチ監督はW杯準々決勝でクロアチアに敗退した後、退任した。ブラジルサッカー連盟(CBF)は悪名高い失敗を2度続けた後、重要な方向転換を行うことを決定。世界中のコーチと〝キャスティング〟を実施し、適切な指揮官選定に取り組んでいる」と報じ、ブラジル人以外の指導者を探しているという。

 同紙は、ブラジルメディアの報道をもとにして筆頭候補にスペイン1部バルセロナを指揮し、カタールW杯でスペイン代表を率いたルイス・エンリケ氏の名前を挙げて「W杯の決勝トーナメント1回戦でモロッコに敗れて解任されたが、変化を必要としているブラジルのスタイルにぴったりだろう」と伝えた。

 さらに元スペイン1部レアル・マドリードを指揮したジネディーヌ・ジダン氏、元フランス1部パリ・サンジェルマンの監督だったトーマス・トゥヘル氏も候補に浮上。かねてブラジル国内で待望論が出ているイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督の名前は出ていなかった。

 2002年日韓W杯以降、優勝のないブラジルを指揮する名将は誰になるのだろうか。