サッカー元日本代表MF中村憲剛氏(42)が20日、都内で開催された明治安田生命とJリーグによる「地元の元気プロジェクト×シャレン!」のイベントに参加した。

 中村氏は「地元の元気アンバサダー」として、地域とスポーツが連携する重要性を力説。自身の経験を踏まえながら「現役時代に川崎に所属して、川崎市のみなさんとともに歩んだ。選手がサポーターの方たちとごみを拾いましょうという活動を行って、社会的価値というのをこういう活動を通してすごく学んで、選手としての幅を広げることになった。(社会連携活動は)すごく楽しい」と熱く語った。

 カタールW杯が閉幕した直後とあって16強に躍進した森保ジャパンにも言及。「正直、かなり難しい組に入っていた。ドイツ、スペインに勝って1位で決勝トーナメントに進出なので、歴史的快挙だった」とその快進撃を絶賛した。

 また、「健活アンバサダー」として出席した松岡修造氏(55)から「W杯での活躍によって日本は何が変わっていくか」と問われると「2大会連続でベスト16まで上がった。次の4年までに何をするべきか。Jリーグ、育成年代の日常をもっと目線を高くしてやっていかないといけない。Jリーグの日常をいかに濃くしていくか」とさらなる高みを目指すために提言も行った。

 Jリーグと明治安田生命が力を注ぐ地域での草の根活動が、世界最高峰の舞台であるW杯にもつながっている。憲剛氏を始めOBたちもそうした意識を持ちながら精力的に活動を継続していくことになりそうだ。