今オフの主役はエンゼルスの大谷翔平投手(28)――。米スポーツサイトのアスレチックは14日(日本時間15日)に「今オフFA市場の勝者はエンゼルスの大谷翔平かもしれない」と報じた。メジャーのFA市場では今オフ、目玉選手の巨額契約が相次いでおり、13日(同14日)はジャイアンツがツインズからFAとなったカルロス・コレア内野手(28)と13年総額3億5000万ドル(約474億円)で合意したばかりだ。
同サイトは「今オフの勝者はブロンクス(ヤンキース)の3億6000万ドル(約487億円)男アーロン・ジャッジでも、サンディエゴ(パドレス)と11年2億8000万ドル(約379億円)という美しい契約をしたザンダー・ボガーツでも、自分に賭けサンフランシスコ(ジャイアンツ)で見事に13年3億5000万ドルを手にしたコレアでもないかもしれない。最大の勝者は、来年のFAである大谷翔平かもしれない」と指摘するとこう続けた。
「4億ドル(約542億円)契約という考えはもう古い。5億ドル(約677億円)契約はレンジャーズのオーナー、レイ・デイビスが昨冬獲得したコリー・シーガーとマーカス・セミエンの2人分。そう遠くないと感じる」。シーガーは10年総額3億2500万ドル(約440億円)、セミエンは7年総額1億7500万ドル(約237億円)で契約した。実際、2020年以降、10年を超える大型契約が増えている。
「大谷はまだ28歳、2022年のOPS(出塁率+長打率)8割7分5厘はボガーツやコレア(ともに8割3分3厘)の上だし、5年1億8500万ドル(約244億円)で最近レンジャースと契約したジェイコブ・デグロムよりも101回2/3多く投げ、防御率も低い(デグロムは3・08で大谷は2・33)。つまり今季の契約で、大谷の値札の範囲が段々見えてきたというわけだ」
記事を執筆したアンディ・マックロー記者は「大谷が球界史上最高額の契約を叩き出すのは間違いない」と断言。問題はその金額だが、米スポーツ専門局ESPNの看板記者のジェフ・パッサン氏が7日(同8日)に出演したユーチューブ番組で「大谷がおそらく5億ドルを得る最初の選手になるだろう」と発言したことをきっかけに〝5億ドル〟が基準になりつつある。大谷は球界初の5億ドル選手の称号を手にするのか。












