10月1日に死去したアントニオ猪木さん(享年79)の追悼イベント「INOKI BOM―BA―YE×巌流島in両国(猪木祭り)」(12月28日、東京・両国国技館)でK―1WORLD GPスーパーウェルター級元王者・木村〝フィリップ〟ミノル(29)が、RIZINを主戦場にする矢地祐介(32)と対戦することが発表された。
9日に都内で会見が行われ、2試合の対戦カード発表後に、RIZINの榊原信行CEOが生前の猪木さんを想起させる〝白覆面の男〟とともに登場。遅刻に不満タラタラだった「令和猪木軍」総監督の〝元暴走王〟小川直也氏に「本物を連れてきました」と言いきった。
その覆面男の正体が10月23日の「RIZIN.39」(マリンメッセ福岡)でボイド・アレン(南アフリカ)に完勝した矢地で、小川氏は状況を理解できていないようだったが、谷川貞治プロデューサーは「予想以上にいい選手を連れてきてもらってありがとうございます。小川さん、お礼言ってください」と興奮した様子。
続けて「電撃参戦した元K―1王者の木村〝フィリップ〟ミノル選手の相手でRIZINからの刺客として矢地祐介選手の対戦を決定します」と語った。
大みそかの「RIZIN.40」(さいたまスーパーアリーナ)出場の可能性もありながら、猪木さんの追悼イベント参戦を決めたことについて、矢地は「お祭り男としては参戦するしかない」ときっぱり。また、相手の印象を問われると「何の人でしたっけ? 立ち技やってボクシングに行くと言っていたのに、この大会に出て。何の人かな」と率直な感想を述べた。
一方、木村は「男として絶対に落としたくない一戦。自分は強い打撃を充てるしかないと思うので最大の武器を生かして倒したい」とした上で「(挑発を受けて)より一段と気合入りましたね。早くぶっ倒したい」と必勝を誓った。
試合のルールについて、谷川氏は「1ラウンド(R)3分キックルール、2R5分RIZINルールで調整したいと思う」とした。












