ボクシング元世界3階級王者で、ボクシング興行「3150FIGHT」の亀田興毅ファウンダー(36)が21日、大阪市のKWORLD3ボクシングジムで会見し、セカンドブランド「3150FIGHT SURVIVAL」への出場権をかけた「第一回『3150FIGHT SURVIVAL』全国オーディション『リングにかけろ!』」の開催をぶち上げた。

 AbemaTVでの放映や相場の倍額に設定されたファイトマネーもあって、出場希望選手が殺到している「3150FIGHT」。そのセカンドブランドである「3150FIGHT SURVIVAL」にも出場希望選手が集まっていることから、興毅ファウンダーはワタナベジムの深町信治マネジャーに相談。渡辺均会長からの協力も得て、全国オーディションの開催が決まった。

 同オーディションの応募資格は、プロライセンスを持つ全てのボクサー。動画を送付する形での一次選考(12月5日締め切り)、スパーリング選考会による二次選考を勝ち抜いた合格者には、来年4月開催予定の「――SURVIVAL」出場権と金一封が贈られる。

 興毅ファウンダーから「――SURVIVAL」実行委員長に任命された深町氏は「ファウンダーから『ボクシング界を刷新するため力を貸してくれないか』と言われ、色々見させてもらい、『――SURVIVAL』が一丁目一番地だろうと。『リングにかけろ!』というお題目をつけさせてもらったが、リングに人生をかけてボクシングをやってもらいたい。そこからスター選手になってほしい」と開催の趣旨を説明。

 さらに、これまでの「――SURVIVAL」について「マンネリ化している。選手が実力以上のものを得てるんじゃないか。要はぬるいんですよ。これを続けて、彼らが上に行く姿を見てもらえるのか。私は一視聴者として飽きてる。これからは本物じゃないと」とダメ出しした。

 これに、会見を後ろで眺めていたKWORLD3所属の〝ヒロキング〟こと福重浩輝が「本物って何ですか?いきなり来たオッサンが何、言ってんすか?」とブチギレると、深町氏は「亀田の名前でしか生きていない。あなたたちは外に出たことはありますか」と応戦。オーディション合格者とKWORLD3所属選手との対抗戦を提案した。

 深町氏から「せいぜい練習するように」と捨て台詞を浴びせられたヒロキングは「僕らもリングにかけてる。全然やりますよ」と闘志を燃やした。

 興毅ファウンダーは「みんなにチャンスを与えようということ。勝てば世界戦もできるかもしれない。ボクシングの歴史を大事にしつつ再興させたい。本物のボクサーをしっかり作って世の中に出していきたい」と新たな試みに期待を込めた。