飯塚オートのGⅠ「開設66周年記念レース」が19日に開幕する。飯塚本場では今年最後のビッグレース。日本選手権覇者・青山周平(37=伊勢崎)、S1・鈴木圭一郎(27=浜松)が外来ツートップ。地元勢はエース・荒尾聡(41=飯塚)がけん引。シリーズ連覇を目指すのは岩見貴史(38=飯塚)だ。
日本選手権に続いて飯塚グレード戦連続Vのかかる青山は「乗りづらいのがずっとあったので、前回フレームを一式交換。まだ晴れは優勝戦の試走しか乗ってないけど、感覚的に乗りやすくなったと思う。エンジンは悪くない感じではずっときている」と前検気配もまずまず。
S1・鈴木圭は「前回の浜松では初日は良かったけど、日に日に動きが悪くなっていってしまった。最終日はバルブを交換して少しは良くはなったけど、そこまでの手応えはなかった。今節は実績あるクランクに交換して、シリンダーも新品に交換」と早くも大幅整備に着手していた。
地元エースの荒尾は「前節優勝戦は試走から滑りと跳ねがあった。それでスタートを行かないとと思った。スタートは切れ過ぎて、いい展開にはなったけど、(中村)雅人(41=川口)がうまかったね。エンジンは悪くないと思うけど、とにかくいいタイヤに当たらない。タイヤ探しと、エンジンもリングは替える。点検次第ではシリンダー、ピストンまで替えるかも」と戦力アップに意欲を見せた。
その荒尾に競り勝って前節優勝を飾った中村雅人も注目の一人。「優勝戦は調整はしていったけど、優勝できたから良かったんじゃないですか。エンジンは基本的には前節の延長で調整。特別なものは何もないけど、現状の中でいい状態を引き出せれば」と機に関しては納得いくまでの仕上がりではないようだが、前検日は慌てず騒がず。「優勝戦はスタートが出て行かなかったので、クラッチを調整します」と、気になったスタートの不安解消を当面の課題に挙げる。
メンバーのそろうGⅠ戦ではスタートのポジションも大きく影響する。さばき巧者が今大会はスタートにも磨きをかけるようだ。












