20日に開幕するカタールW杯の1次リーグE組初戦(23日)で日本代表と対戦するドイツ代表は16日(日本時間17日、マスカット)、国際親善試合オマーン代表戦に1―0で勝利するも大苦戦だった。

 ドイツは序盤から主導権を握ったが、なかなかゴールが奪えず、W杯に出場しないオマーンのカウンターに何度もピンチを迎えるなど、ふがいない戦いだった。ハンジ・フリック監督は「球際の戦いはW杯で求められるレベルではなかった」とし「満足していない。もっとアグレッシブにプレーしなければならない」と語った。

 同国メディア「BAVARIAN FOOTBALL WORKS」はオマーンが速攻からドイツゴールに迫り、フリーでシュートを放つもキックミスで外したことなどから「オマーンはゴール前のクオリティーを示せなかったが、(1次リーグで同組となる)日本の久保建英やスペインのダニ・オルモ(ライプチヒ)のような選手が確実に決めることは容易に想像できる」と指摘した。

 他の地元メディアもドイツ代表の不安を伝えている中、ドイツ誌「キッカー」は「守備で再び脅威的な問題」とし「特に両サイドには反撃されるための大きなスペースがあった。この組織的な守備行動は繰り返されているため心配だ」と指摘した。

 オマーンがドイツを脅かしたように、日本もカウンター攻撃が有効策になりそうだ。