櫻坂46のキャプテン菅井友香(26)が9日、全国ツアーファイナルとなる東京ドーム公演でグループから卒業した。
菅井は2015年8月、欅坂46の1期生として加入。17年1月からキャプテンを務め、20年10月にグループ名が櫻坂46に改名後もキャプテンを引き続き務めた。
欅坂時代はメンバーの卒業や脱退などで、グループ活動の停滞を余儀なくされた時期も経験。試練が次々に押し寄せ、キャプテンとして孤独や無力さを痛感し苦しんだ日々も過ごした。
菅井は7年間のアイドル活動について「思い返すと、本当に波乱万丈なアイドル人生でした」と表現。「キャプテンに任命していただいたことは人生の転機。大好きなみんなと協力しながらだったんですけど…複雑でアンバランスな部分のあるグループをまとめることはすごくすごく難しかったです」と吐露した。
努力しても思うようにいかず、自らの存在価値を否定したことも。菅井は「私はキャプテンとして、せめてファンの皆さんとグループをつなぐ架け橋になれるように頑張ろうと向き合っていました。でも、覚悟はしてましたけど…バッシングされてしまったときは、ショックなことも多かったです」と告白。「周りも信じることが難しくなってしまって、心にも嘘をつかなければいけなくなり、心から笑うことが難しくなった時期もありました」と、人間不信に陥ったことも明かした。
そんな時に支えになったのは、ファンの存在で「本当に本当に救いになった」と涙ながらに感謝。メンバーに対しては「櫻坂になってからいろんなところで、笑顔が増えたと言われたのは、みんなのおかげ」と伝え「私も自然と心が軽くなって、立場とか関係なく1人のメンバーとして笑えることが増えました。大好きなかけがえのない1期生のみんな。ありのままの私を慕ってくれるかわいいかわいい後輩もできました。お別れするのがすごく寂しいです…」と言葉を詰まらせた。
加入から苦楽を共にしていた1期生については〝戦友〟とたたえ、苦難の時期に2期生の成長ぶりを実感した上で、グループの未来を託した。
菅井は「ここ2年で成長して、たくましい櫻になったと思います。櫻坂の魅力がもっともっといろんな方に伝わっていってほしいと心から思います。大好きな欅坂46も、大好きな櫻坂46もそれぞれにしかない楽曲、グループ、メンバーと魅力がある。どっちがいい悪いとかではなく、それぞれを尊重しながら魅力を受け入れて、どっちも愛していただけたらうれしいです」と訴えると、大きな拍手が送られた。
卒業後も芸能活動は続ける。「私自身も皆さんとお会いできるように、私の道を経験を忘れず、楽しかったこと苦しかったことすべて抱きしめて前に歩んでいきたい」と誓った。












