人気アイドルグループ「櫻坂46」が9日、全国ツアーファイナルとなる東京ドーム公演を開催。前日8日と2日間で計8万人を動員した。
東京ドーム公演は欅坂46時代の2019年9月以来、20年10月に改名し櫻坂46に生まれ変わってからは初だ。
アンコールでは、欅坂46時代の代表曲「不協和音」を、現グループに改名して以来、初パフォーマンスした。
今回の全国ツアーでは、欅坂46時代の楽曲は披露してこなかったが、この日をもってグループを卒業するキャプテン菅井友香(26)最後のステージということでセットリストに組み込まれた。
欅坂46時代の楽曲は「櫻坂46 1st ANNIVERSARY LIVE」「渡邉理佐 卒業コンサート」「W-KEYAKI FES.2022」で数曲披露してきたが、「ヒールの高さ」「10月のプールに飛び込んだ」を改名後、初披露。そして、〝禁曲〟といわれた「不協和音」を披露したことはファンにとっても驚きだった。
それは2017年大みそかのNHK紅白歌合戦の舞台にさかのぼる。総合司会の内村光良と一緒に「不協和音」を披露。歌唱後、当時のセンター・平手友梨奈の手が震え、倒れ込むメンバーが出るなど数人が軽い過呼吸と診断され、紅白の歴史上でもまれにみる衝撃的な出来事になった。
それ以来「不協和音」は〝禁曲〟に。2019年9月の欅坂46初の東京ドーム公演で1年9か月ぶりに披露され、同年の紅白の舞台でもパフォーマンスされていた。
もちろん、現グループ名の櫻坂46になってから披露するのは初だ。この日、3年ぶりの東京ドームにイントロが流れると、会場からは割れんばかりのどよめきが起こる。
センターを務めるのは、キャプテンとしてグループを支え続け、この日をもって卒業する菅井だ。激しいダンスで、メンバーが全身全霊を込める同曲。センターが「僕は嫌だ!」と叫ぶシーンが特徴的だが、菅井は過去を振り払うかのように恐れぬことなく3度絶叫。パフォーマンス後、会場の拍手はいつまでも鳴りやまなかった。












