日本維新の会・音喜多駿政調会長(39)は4日、国会内で会見を開き、岸田文雄首相が来週にも世界平和統一家庭連合(旧統一教会問題)の被害者と面会する意向を示したことに言及した。
岸田首相はこの日に行われた衆議院厚生労働委員会で、野党側から旧統一教会被害者との面会を求められたことに対し、「来週までのできるだけ早い時期にそういった場を調整したい」と述べた。
これを受けて音喜多氏は「期待しています。当事者から意見を聞けばですね、総理は頭で把握されていると思いますが、どれだけひどい被害が30年間放置されてきたのかと、肌身で感じていただけますし、(旧統一教会の)被害者救済のための法整備を進めていただけると思います」と語った。
国会では旧統一教会の被害者救済のための法整備をめぐり、自民党、公明党、立憲民主党、日本維新の4党会談が開かれた。
すでに立憲と日本維新は新法案を共同で提出したが、与党は50項目余りの質問を投げかけて次回の会合で回答を求めている。
音喜多氏が期待するのは岸田首相のリーダーシップだ。
「仮に与野党協議でやっている新法が成立しても不十分なんですよ。『自動防止虐待法はこれでいいのか』とかですね。ですから、いまここで(4党協議で)議論していることぐらいですね、今国会で成立させないと被害者を救うことになりません。そこの思いは、岸田総理に強くしてもらって、自民党内、自民党と公明党との間でも温度差があります。しかし、ここは総理のリーダーシップで前に進めてほしいと強く思います」(音喜多氏)
岸田首相の政治手腕が試されている。












