11月20日に開幕するカタールW杯で参加32か国がしのぎを削る1次リーグの行方を占う連載の第2回は、サッカーの母国イングランドが入ったB組を徹底分析。元日本代表FW武田修宏氏(55=本紙評論家)が決勝トーナメントに進出する2か国を予想した。
【勝ち上がるのはこの国だ②=B組、イングランド、米国、イラン、ウェールズ】2018年ロシアW杯ベスト4で伝統国のイングランドが主導権を握るのは間違いなく、シ烈な2位争いが予想されている。武田氏は「やっぱりイングランド。圧倒的じゃないかな。欧州選手権で準優勝したし、選手層も厚い。FWには(ハリー)ケイン(トットナム)や(ラヒーム)スターリング(チェルシー)がいるし、攻撃力はすごいよ」と今大会屈指のスター軍団という。
続けて「それにイングランドは若手もたくさん出てきている。FWの(ブカヨ)サカ(アーセナル)とか(フィル)フォーデン(マンチェスター・シティー)とかね。身体能力の高い選手も多いでしょ。ベテランと若手の経験と勢いがうまく融合すれば、バランスの取れたチームになるって。1次リーグで波に乗れば優勝候補だと思っている」と太鼓判を押した。
2番手には米国を挙げる。「9月に国際親善試合で日本代表と対戦したのを見たよ。組織力を重視する戦いをしていたけど、選手個々の能力も高かったね。若い選手が多くて大舞台で必要な経験値の面は少し気になるんだけど、チェルシーでプレーしている(MFクリスティアン)プリシッチ次第じゃないかな」と指摘。欧州でも注目されている若手選手をキーマンに指名した。
他の2か国については「ウェールズが上へ行くには少し力が足りないかな。攻撃面は(FWガレス)ベイル(ロサンゼルスFC)頼みになりがちだしね。イランは守備に難がある感じだし、難しい戦いになりそう」と分析した。












