森保ジャパンは11月20日開幕のカタールW杯に向けて同1日にメンバー26人を発表する。今年2月以降、日本代表に選出されていないFW大迫勇也(32=神戸)の〝当落〟が、メンバー選考にも大きな影響を及ぼしそうだ。
エースと呼ばれる大迫も最近は度重なるケガにより、離脱と復帰を繰り返し、2月のW杯アジア最終予選サウジアラビア戦で日の丸を背負って以降は、日本代表に選出されていない。それでも森保一監督(53)は大迫について「W杯本大会には治って選考対象になることができる状態だと聞いている。自チームでいいパフォーマンスをみせてもらえるように期待したい」と語っていた。
そんな中、メンバー選考についてJ1クラブ関係者は「森保監督が大迫を選ぶのかどうか。かつて(元日本代表監督)岡田(武史)さんはW杯のとき〝ゴールの前で競り合える180センチ以上の選手が少なくても5人必要〟とか言っていたけど、大迫が外れると、高さが足りなくなる。そうなると(背が高くない)長友(佑都=FC東京)とか柴崎(岳=レガネス)あたりがヤバいかもね」と指摘した。
特にCKなどセットプレーの際に、欧米の屈強な選手を相手に空中戦で競り合わなければならないが、182センチの大迫もFWながら〝守備要員〟として計算できるため、その選出の行方が他のポジションの選考にも波及するという見解。さらにいえば、日本代表のスタメン争いにも影響しかねないわけだ。日本サッカー協会によると、長友は170センチ、柴崎は175センチという。
元日本代表FW武田修宏氏(55)はかつてともに戦った森保監督について「まず守備から考えるタイプだと思う」と語っていた。身長だけで選手選考することはないだろうが、一因になるのは間違いない。国際大会では失点しないことが最重要とされている中、W杯メンバーの行方が気になるところだ。









