サッカーの中国代表DFでスイス1部グラスホッパーでプレーする李磊が、コラムで日本選手の欧州での活躍ぶりを称賛。日韓との差を率直に語り、中国サッカー界に警鐘を鳴らしている。

 李は10月中旬に中国「ランション体育」でコラムを掲載。欧州でプレーする視点から、日本選手の活躍や、自国との差異について記した。その中で李は「中国と、隣国の日本や韓国との差は実に大きくなっている」と断言。特に日本について「欧州で活躍する人材が豊富で、日本代表に選ばれなくても欧州の主要リーグで活躍できる選手がたくさんいる。欧州のクラブにとって、日本人選手を獲得することは、ブラジルやアルゼンチンの選手を獲得するのと同じくらい普通の判断になっている」と日本選手の活躍に言及した。
 
 自国サッカーにも警鐘を鳴らした。「ここ3年で欧州5大リーグでプレーしたのは武磊のみ」と現状に触れ「日本や韓国の選手が一歩一歩認めてもらっているように、私たちも欧州で練習する勇気と忍耐力が必要。日本や韓国とは、トレーニングの哲学や組み立て方、代表チームのパフォーマンスにおいて、大きなへだたりがある。サッカー選手として、こうしたギャップを直視し、変革に努め、サッカー発展の法則に従おうとしなければ、将来、本当に日本や韓国を仰ぐことになるかもしれないし、タイやベトナムにさえ取り残されることになるかもしれない」と自国サッカー界にゲキを飛ばした。

 アジアの状況を冷静に分析する李。興味深い視点と言えそうだ。