ノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(26=クラレ)が、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪で納得のパフォーマンスを発揮すべく〝引き出し〟を増やす。
25日は都内で行われた2022―23年シーズン開幕前の会見に出席し「ジャンプをやると決めた中で自分のやるべきことに尽くすしかない。目の前のやるべきことをこなしていきたい」と語った。21、22日の全日本選手権ノーマルヒル、ラージヒルで2冠を達成。11月5日にポーランド・ビスワで開幕するW杯に向けて調整を続けている。
国際スキー連盟はシーズン前にスキー板の規格改正などルール変更を行った。自らのジャンプについては「道具の変更もあるので、道具にいち早く慣れていくことは大事」とした上で「道具に合わせきってしまうと、また変更があったときに変えられなくなるので、そこを意識しながらやっていきたい」と理想の形を模索中だ。
五輪の悔しさは五輪で晴らす――。すでに4年後を見据えており「五輪の年はそこだけを見てやっているけど、今はそうじゃない。いろんな可能性があるからこそ、それを全部拾いたい。いろんなアイデアをため込みたい気持ちが強い」と強調する。さらに「(五輪を起点とする)1年目、2年目はアイデアやいろんな感覚を吸収すればするほど、次につながっていくと思うので自分の引き出しをためていきたい」と力を込めた。
これまでの自分を上回るためにも今季は〝吸収力〟が重要なテーマになりそうだ。












