北京五輪のスピードスケート女子で1000メートルの金を含む4個のメダルを獲得した高木美帆(28=日体大職)が、大先輩に感謝の言葉を送った。

 24日に自身のインスタグラムを更新した高木は、全日本距離別選手権(長野・エムウェーブ)の500メートルを最後に現役を退いた小平奈緒氏(相沢病院)について言及。「あの日から約12年。長かったような、あっという間だったような。特別深く語り合うことはなかったけれど、常に緊張感を持って挑める相手がいたこと。彼女たちは私にとって最大の起爆剤でした」と振り返った。

 今では世界一のオールラウンダーとして活躍する高木だが、かねて先輩に追いつきたいとの思いで努力を重ねてきた。小平氏、姉・菜那氏など多くの先輩がリンクを去る中「そんな選手がいっきにいなくなることは悲しくもあるけれど、同時に下から盛り上がってくる選手も必ずいるわけで」とした上で「やっぱり最後に思うのは、速く滑り続けたいという気持ちです。心からの敬意と感謝の気持ちをこの拍手に込めて」と小平とのツーショットを投稿した。

 このメッセージに対し、小平氏は「おおきくなったね」と返信。小平氏の魂は、高木へと受け継がれていく。