米女子ツアー「BMW選手権」最終日(23日、韓国・オークバレーCC=パー72)、38位から出た渋野日向子(サントリー)は1イーグル、3バーディー、ボギーなしの67で回り、通算7アンダーの19位で大会を終えた。

 後半の7番パー3では米ツアー初となるホールインワンを達成。ティーショットから放たれた打球はグリーンをとらえ、そのまま一直線に転がってカップへと吸い込まれた。最初はギャラリーの歓声にも「え?」と不思議そうな表情を浮かべていたが、エース達成を知ると「やったーっ!」と飛び上がってバンザイ。同組の選手やキャディーからハイタッチやグータッチで祝福された。

 渋野は「(カップに入った瞬間は)全然見えてなかった。メチャクチャうれしかったし、いつもホールインワン(日本ツアーで2度達成)をすると予選落ちとかしてるから。最終日にすると気持ち良く終われる」と大喜びする一方で、ホールインワン賞(BMW)の対象外のホールとあって「入ったけど、アレもらえないんですよ。残念」とちょっぴり悔しそうな表情も浮かべた。

 今後は一時帰国して日本ツアー「樋口久子 三菱電機レディス」(28日開幕、埼玉)、米ツアー「TOTOジャパンクラシック」(11月3日開幕、滋賀)に出場予定。〝凱旋〟を前に好スコアで締めくくった渋野は「いい終わり方ができたという点では、すごく前向きな気持ち。(今大会は)グリーンがでかい分、比較的パーオン率も高かった。そこを来週以降も持続させていきたい。もっとショットでチャンスをつくれるように頑張りたい」と意気込んだ。

 最後に改めてホールインワンを振り返り「〝全然こいつパター入らねえ〟とか〝全然バーディー取らねえじゃん〟って思っていた方にプレゼントしたホールインワンでした。うれしかったです。ハハハ」と笑顔で締めくくった。