2月の北京五輪におけるドーピング問題の調査結果が非公表の方針となったフィギュアスケート女子のカミラ・ワリエワ(16=ロシア)が22日にモスクワで開催された国内大会のロシアグランプリ(GP)のショートプログラム(SP)で、83・92点で首位に立った。
ワリエワのドーピング問題を巡っては間もなく調査が完了する予定だったが、ロシア反ドーピング機関(RUSADA)が突如として調査結果や処分などを「機密」として公表しない方針を発表して波紋を呼んでいた。そうした中、ワリエワは注目の大会で首位発進して改めてその実力を誇示した。
ロシアメディア「スポーツエクスプレス」は〝皇帝〟エフゲニー・プルシェンコ氏の妻でプロデューサーとしても知られるヤナ・ルドコフスカヤのコメントを報じた。
「カミラ・ワリエワのパフォーマンスがとても気に入っている。とても官能的でありながら、トリプルアクセルなしで審査員は非常に大きなポイントを与えた」と絶賛。そして「ワリエワは4回転がなくてもグランプリを獲得する。スケーティングに関しては、現時点で彼女に匹敵する選手は世界にいない」とワリエワが〝無敵〟と強調し、次回の2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪へ向けて太鼓判を押した。
ワリエワはドーピング疑惑から完全復活を果たすのか。その調査結果とともに注目が集まる。












