全日本プロレスの世界ジュニアヘビー級王者・青柳亮生(22)が、稔(49)とのV2戦(23日、エディオンアリーナ大阪第2競技場)へ闘志をみなぎらせている。
2日の後楽園大会ではライジングHAYATOを退け初防衛に成功。だが次期挑戦者が現れず、王者自ら極悪集団「ブードゥー・マーダーズ(VM)」の稔を指名した。
13日の会見では「誰も挑戦表明をしに来なかったのは、俺とHAYATOを超えられないという思いが全日本ジュニア所属選手の中にあったのかなと。それに関しては悔しいです」としつつ「今の全日本で大暴れしているVMの中にいたので。これはチャンスだなと思いました」と稔を指名した理由を明かした。
かねて意識する相手だった。小学生のころ、地元の長野・松本で全日本の大会を観戦。当時の稔もVMで暴れまわっていた時期で、亮生は「やばいヤツがいると思いましたね。本物の悪者って感じで、意識してなくても存在感があって目に入ってくるというか」と振り返る。
それからというもの稔に興味を持ち「稔さんが表紙を飾った『かっこいいカラダ』を買って読んでいましたね。プロレスにはまっている時期で、体づくりの参考にしていました」という。
だからこそV2戦にかける思いは大きい。「絶対に稔さんに勝って、全日本ジュニアの存在感を示したいですし、勝つことで年末のプロレス大賞に近づくと思います」。熱い思いを胸に、2度目の王座防衛を果たす。












