日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会の定例会合が26日、東京・両国国技館で開かれた。
大相撲秋場所は横綱照ノ富士(30=伊勢ヶ浜)が古傷であるヒザの状態が悪化して途中休場。横綱不在の中、幕内玉鷲(37=片男波)が2019年初場所以来、21場所ぶり2度目の優勝を果たした。
高村正彦委員長は(元自民党副総裁)は照ノ富士について「途中休場したのは大変残念なこと」としつつ「照ノ富士の相撲はある意味で勝負についても、ヒザを痛めないという意味でも完成形に近いものがあった。だが、いくら完成形に近くてもヒザが極端に悪化したら相撲は取れない。要するに、照ノ富士が精神的に甘かったとか、技術的にどうだったとかいう方はあまりいないのではないか」と述べた。
また、八角理事長(元横綱北勝海)から「(照ノ富士は)手術の予定がある」と聞いたという同委員長は「じっくり(療養)してもらいたい。次の場所を休場したら横審で何か意見を言うという意見は出ていない」と語った。
一方、横綱不在の本場所が続く可能性があることについては「出る人に頑張ってもらわないとどうしようもない」と、改めて出場力士に奮起を促した。












