格闘技イベント「超(スーパー)RIZIN」(25日、さいたまスーパーアリーナ)のエキシビションマッチで、朝倉未来(30)に2ラウンド(R)でTKO勝利を収めたフロイド・メイウェザー(45=米国)だが、試合後の会見は、〝大独演会〟となり大物ぶりを見せつけた。
未来のボクサーとしてのに資質については「彼が昔からボクシングを始めていたら、いいところまでいった。今日も楽しんでいるそぶりを見せていたし。もっと早くやっていればある程度は、いったね」と認めた。
さらに「俺は経験から対戦相手と向き合っているだけで、試合中にデータを集めることができる」と貫禄たっぷりに言い「今回の試合では常にプレッシャーをかけて、相手の反応を見た。相手は非常に大きく力強いパンチを出してきたが、どんなファイターでも1Rはとても強い。2Rあたりから彼の呼吸が乱れていたんだ。でも彼が遊んだ態度だったので、『そういう態度なのか』と試合を続けた」と詳細に解説してみせた。
また、今後のエキシビションマッチについて問われると「今、集中しているのは、11月13日にコカ・コーラ・アリーナ(UAE・ドバイ)で、すごい人気があるユーチューブのスターとやること。その後は日本、ハワイ、サウジアラビア、アフリカ、いろんなところでやる。とにかく俺のチーム(TMT)には毎日オファーの電話が鳴りやまないんだ」と説明した。
ただ、メイウェザーは大会前、米ニュースサイト「TMZスポーツ」の取材に「ある男と…えっと…あー、デジ、そんな名前でいいか、確かめたいけど。デジだっけ? 俺らはドバイでエキシビションをやる予定なんだ」と、適当な感じで答えていた。
18日に来日して以来、「アサクラミクル」の名前はほとんど口に出さず、この日も次の対戦相手「Deji(デジ)」の名を言わなかった。自分が格上なことを示すためあえて口に出さないのか、それとも本当に名前を覚えていないのか? メイウェザーの発言は、すべて〝ビッグショット(大物)〟ぶりを際立たせていた。












