平昌五輪スピードスケート女子500メートル金メダルの小平奈緒(36=相沢病院)は、自分だけの生きざまを世の中に発信している。
10月の全日本距離別選手権(長野・エムウェーブ)をラストレースに掲げる小平は、25日までに自身のインスタグラムを更新。「帯広氷上合宿、無事に完結です」と報告した上で「普段の練習や、レースで私たちを支えてくれているリンクの職員のみなさんや、整氷の皆さんにもご挨拶できて、改めてこれまでお世話になってきた時間を振り返ることができました」と感謝の言葉を伝えた。
スケートに出会って以来、どんなときも真っ直ぐスケートに向き合ってきた小平。だからこそ、示したい思いがある。
「愉しそうに滑ってるなあ」
スポーツの世界は常に勝ち負けがあるが、あくまで人生を豊かにするための選択視の1つ。「速くて強い選手は、こうしていなくちゃいけないなんていう先入観はいらないんです。あなたが思う『こういう選手でありたい』『こういう人でありたい』を大切にして欲しいです」と神妙につづった。
現役選手として残された時間は約1か月。アスリートの枠組みにとらわれることなく、本能のままに歩みを進める。










