女優・福地桃子(24)、俳優・岡山天音(28)、井樫彩監督(26)が23日、都内で映画「あの娘は知らない」の初日舞台あいさつに登壇した。

 同作で福地は、事故で両親を亡くし、海辺の町で旅館を営む中島奈々を演じた。そこへ町に行き着いた青年・藤井俊太郎(岡山)が訪れ、物語が展開していく。

 昨年6月に静岡で行った撮影について、福地は「すごく空気がいいところで撮影できていたなって思います」と振り返った。

 印象に残っているシーンについて問われると「脚本を読んだ時に、お風呂で顔を合わせていないけど、2人で話すシーンが自分の中ですごく好き」と話した。

 岡山は「ゴミ捨て場のシーン。雨の中で2人でいるところは印象に残っていて。ずっとあのシーンが撮り終わるまであのままでいて、少しでも2人の気持ちを取りこぼさないように。とっても思い出深いシーン」と語った。

 また脚本は、福地に当て書きされたものだという。

 井樫氏は「福地さんに関しては、脚本を書く前からお会いさせていただいて。すごく不思議な自分の世界を持っていらっしゃる方」と指摘し「あまり周りに見せない部分などが出てきて。それが作品にも反映された」と手ごたえを口にした。