〝モータウンの女王〟ダイアナ・ロス(82)は、弟のような存在だったマイケル・ジャクソンに対し、生涯深い愛情を示していたが、世界で大ヒット中の伝記映画「Michael/マイケル」には一切関わっていない。その理由について芸能サイト「レイダー・オンライン」が迫った。

 同サイトによると、ロスは伝記映画の企画当初から距離を置き、マイケルの甥ジャファー・ジャクソン(29)が主演した同作品を観ることさえを拒否しているという。

 ある関係者は、「ダイアナはこの映画に全く興味がない」と断言。「彼女はあの時代を実際に生きた。ハリウッドはその物語を書き直す必要はないと感じている」と明かした。

 同作品では当初、1960年代のスプリームス時代のロス役としてスイス出身の女優カテリーナ・グレアム(36)が配役されたが、出演シーンは公開前にカットされた。報道によると、法的問題が考慮されたとみられている。

 ある関係者は、ロスが沈黙を守っていること自体が答えだと指摘。「マイケルの人生において、これほど重要な人物が映画からカットされるということが全てを物語っている」と付け加えた。

 一方、米誌「バラエティ」は先週、「Michael/マイケル」の世界総興収が7億ドル(約1110億円)を突破し、音楽アーティストの伝記映画として歴代1位となったと報じた。さらに、世界有数の映画市場である日本で6月12日に公開されると、興収を大幅に伸ばすことが期待されている。