苦手意識を払しょくできなかった。大相撲秋場所5日目(15日、東京・両国国技館)、横綱照ノ富士(30=伊勢ヶ浜)が幕内玉鷲(37=片男波)に寄り切られて金星を許した。
のど輪に起こされた横綱が一方的に攻め込まれて土俵を割った。2敗目(3勝)を喫し、取組後は報道陣の取材に応じることなく国技館を後にした。今年は名古屋場所以外の4場所で敗れている〝難敵〟との一番について、師匠の伊勢ヶ浜審判部長(元横綱旭富士)は「相手(玉鷲)がうまかった。玉鷲が勝っているからある意味自信をつけて臨んだんじゃないか」と振り返った。
一方、玉鷲は無傷の5連勝。先場所は部屋からコロナ陽性者が確認され、5勝7敗の時点で途中休場となった。しかし、本人の意向に関わらない休場だったことから連続出場は継続。初土俵から〝無休〟の鉄人は自身7個目の金星を「本当にうれしい」とよろこんだ。












