名古屋競輪のGⅡ「第38共同通信社杯」(優勝賞金2581万円※副賞含む)が16日に開幕する。12Rで脇本雄太(33=福井)をマークするのは岡崎智哉(37=大阪)だ。

「うわっ、エグっ。引いとるやん」

 オール予選、自動番組のアヤで、脇本の番手が巡ってきた。「自分は基本的に自力(選手)ですけど、こういう機会ですし稲垣(裕之・45=l京都)さんも良いと言ってくれたので」

 脇本マークは3月宇都宮のGⅡウィナーズカップの二次予選以来。「あの時は脇本君がまくり追い込みで1着、自分は離れはしなかったんですけど3着がやっとでした」と半年前を振り返り「とにかく集中して付いていきたい。後ろにも先輩がいるし迷惑をかけないように頑張る」と気を引き締めた。

 今年はウィナーズカップ以降、ビッグレースにフル参戦。近畿地区の大事なピースとして存在感を高めているが、同時に「(上位戦で)通用するためにはもっと上積みがほしい」と現状に物足りなさも感じているという。

「高松宮記念杯のあとはシューズやセッティングなどいろいろ試していました。今回は結局、すべて元に戻しましたが(苦笑)」

 ともあれレベルアップしていることは確か。脇本に付け切ることができれば、岡崎の近畿内での〝序列〟も上がるはずで、大事な一戦となるのは間違いない。