佐世保競輪ナイターGⅠ「第2回女子オールスター競輪」(優勝賞金1180万円)は9日、最終日12Rで決勝戦が行われた。レースは断然人気を集めた佐藤水菜(27=神奈川)が打鐘からのロングスパートで後続を楽々と振り切って逃げ切り勝ち。これでGⅠ8大会連続V、そして2年連続の年間グランドスラムに王手をかけた。2着は梅川風子(35=東京)、3着には児玉碧衣(31=福岡)が続いた。
世界のサトミナには、やはり死角はなかった。決勝で選んだ策はドリームレースに続いての打鐘ガマシ。相手が包囲網を敷く前に先頭に立つと、あとは独壇場。
「今日が一番デキが悪いと思っていたので、自分の持つ距離を考えながら、目の前のゴール線に向かって一生懸命走りました」と自身のコンディションを把握した上で絶妙なペースを刻み、番手に飛び付いた梅川、まくり上げた児玉らを全く寄せ付けず、最後は強烈な踏み直しでGⅠ8連続Vを、26連勝で決めた。
国内では敵なしのサトミナの視線は、常に世界に向けられている。「この後はアジア大会があるので、まずはそこを(目標に頑張る)。アジア大会の一週間後には世界選手権もあります。ナショナルチームとしてケイリンより競技を優先させてもらっているので、そこで結果を出すことが第一の責務だと思うし、そこでいい結果を出して11月の競輪祭(女子王座戦)に挑みたいと思います」
投票3位でドリームに選出してくれたファンに対しては「みなさんの応援のおかげでこの舞台を走れることができて、完全優勝といういい結果を出せました」と感謝し、続けて「まだまだ未熟で全然脚が足りていないので、もっと精進してもっと強くなれるように」とさらなるレベルアップを宣言。サトミナは一体どこまで強くなるのか…。













