優勝戦は不成立…。9日に行われる予定の川口オート「東京スポーツ新聞社杯」の12R優勝戦は、システムに障害により競走不成立となった。車券は全額返還される。

 この日、優勝戦の一つ前の川口オート11Rの払戻金の反映が一部で遅れる事象が発生。システム回復に向け発売時間を10分延長して対応したが、障害の影響により12R(優勝戦)が不成立となった。その後システムは復旧し、当該払戻金も反映されている。

 鈴木琢也開催執務委員長は「来場していただいたお客さま、全国のオートレースファンの皆さまには大変申し訳なく思います」とお詫びの言葉を口にした。

優勝戦が不成立となり、発走ピットから引き揚げてくる黒川京介
優勝戦が不成立となり、発走ピットから引き揚げてくる黒川京介

 初日から3連勝で勝ち上がり、優勝戦の試走も1番時計(3・31秒)をマークしていた黒川京介(28=川口)は「買っていただいたお客さんがかわいそうです。車は良かったと思います。今回の優勝戦メンバーは強い人ばかりだったから、できれば走って(マシンが)どんな状態だったか確認してみたかったですね。次のオートレースグランプリ(伊勢崎・11日~)でも頑張ります」と、ファンへの思いを口にし、すぐに始まるSGへと気持ちを切り替えていた。

 黒川と同じく3連勝で好調をアピールしていた永井大介(49=川口)も「だいぶ待ったけど、仕方がないね。試走は(中村)雅人に詰まったからエンジンは良かった」と、こちらも無念の表情を浮かべていた。