川口オートの「東京スポーツ新聞社杯」は8日、3日目を開催し準決勝戦が行われた。

 永井大介(49=川口)は11R、走路温度50度を超える熱走路で試走3・33秒を計時。これには選手からも「すごい」と感嘆の言葉が出た。レースも7番手から車速を生かし内、外と自在な立ち回りで完勝。2着の深沢隆が「違うオートバイみたいだった」と驚くほどのスピード、威力を見せつけ「10歳、若返ったかな」と笑った。

「試走が出たから、久々にすごい緊張した。タイヤがメチャクチャ良くて全く滑らない。消音マフラーでこの夏で…。滑らないことある? すごい気持ち良かった」。抜群の感触に、頬は終始緩みっ放しだ。

 良かったのはタイヤだけでない。「キャブ調整して重さはなくなったし上出来でしょ。結果を残せているし、前々節にシリンダーを替えて、前節バルブを交換して、それがなじんできた」と、ここ数節で手を入れてきたエンジンも納得のいく状態になっている。

 優勝戦に向けては「タイヤだけ。雨ならタイヤをつくる」と、天候の崩れも想定しつつ、万全の対策で臨む。不安要素は少なく2節連続、そして4連勝のパーフェクトVで次節のSGオートレースグランプリ(伊勢崎・8月11日~)に乗り込むつもりだ。