東京五輪・パラリンピック組織委員会は21日、都庁で最後の理事会を開催。今月末の解散が承認され、8年半にわたる活動に幕が下されることとなった。
昨夏の東京五輪は新型コロナウイルス禍で史上初の1年延期。多くの困難が降りかかった異例の大会について、橋本聖子会長は「誰も経験したことのない大会。これからオリパラ自体がどのように社会と世界平和に貢献するか、持続可能な大会となるためにはどうしたらいいかをしっかり議論を積み重ねることが必要。その第一歩になったと私は思っています」と振り返った。
大会前の2月には森喜朗前会長が〝女性蔑視〟とも受け取れる発言によって辞任。後任としてバトンを受け継いだ橋本会長は、森前会長への思いを問われると「この東京大会(の招致)を勝ち取る時、勝ち取った後に組織委を設立する時、ずっと長い間、森会長の存在なくして東京大会はなかったと思っております」と話した。
さらに橋本会長は「政治的にも社会的にもスポーツ界でも、すべてにおいてトップリーダーの役割を果たしていただいた。困難な時も前に出る森会長がいたから組織委は前に進むことができた。森会長が築いたものがあったから私はできた。今もとても感謝しています」と万感の思いを口にした。












