【取材の裏側 現場ノート】11月のカタールW杯が近づく中で森保ジャパンのメンバー入りへ各ポジションでシ烈な争いが続いているが、右サイドバックではDF酒井宏樹(浦和)とDF山根視来(川崎)の国内組が存在感を見せている。
その一方で期待したいのが、欧州組のDF橋岡大樹(23=シントトロイデン)だ。いとこに昨夏の東京五輪で入賞を果たした走り幅跳び男子の橋岡優輝(富士通)がいるアスリート家系で、抜群の身体能力からくるスケールあふれるプレーで東京五輪代表としても4強進出に貢献した。
東京五輪前に取材した際には「自分のプレーをどんどんアピールしていって世間のみなさんに〝橋岡大樹はこういう選手だ〟と知ってもらいたい」と強気にアピール。その一方で深い思考力も持ち合わせており「僕が心に秘めている言葉があって『30%の不安と70%の自信を持つ』。30%の不安があるから負けたくない気持ちが生まれ、70%の自信があれば本番で絶対できるという勇気がもらえる」と独自の精神論も備えている。
今年のカタールW杯への思いも人一倍強く「もちろんW杯への思いはある。以前からW杯に出るのが目標なので、まずは目の前の目標に向かっていきたい」。今季は所属のシントトロイデンで開幕から6試合連続先発出場で出色のパフォーマンスを続けて絶好調。9月の欧州遠征(23日=米国戦、27日=エクアドル戦)での招集、そしてW杯の夢舞台へ向けて期待が高まる。
(サッカー担当・渡辺卓幸)












