エンゼルスの大谷翔平投手(28)は15日(日本時間16日)の本拠地アナハイムでマリナーズ戦に先発し、6回を投げ1本塁打を含む7安打2失点、8三振1四球で勝敗はつかなかった。米大リーグ機構(MLB)公式サイトは「大谷の165奪三振はノーラン・ライアンの領域に近づいた」と奪三振マシンぶりを称賛した。「大谷は117回を投げて規定投球回数に達した。165奪三振はメジャー5位タイ、防御率2・69はメジャー11位タイで、ア・リーグでは6位」
また、「大谷の20登板で165奪三振は球団史上3番目」と紹介した。1位は1997年のノーラン・ライアンの211奪三振、2番目もライアンで、73年の182奪三振だ。
さらに「対戦打者に占める奪三振の割合(K%)は35%で、これは今季、規定投球回に達している先発投手の中では堂々トップ」と凄さを伝えた。記事では触れていないが奪三振率12・69もメジャー1位だ。
その大谷の次の偉業として注目されるのが、ワールドシリーズが行われた1903年以降、史上初の「規定打席(502)」と「規定投球回(162)」のダブル到達だ。元祖二刀流のベーブ・ルースも果たせなかった。
15日時点で大谷は482打席に立っており2年連続で規定打席に達するのは確実。一方、メジャー自身初の規定投球回には残り45イニングだ。ネビン監督代行は今後も中5日で登板させる方針だ。チームの残り46試合で8度先発する見込みで、1試合あたり5回2/3を投げれば、162回の規定投球回をクリアする計算だ。
そんな中、ネビン監督代行を直撃すると意外な答えが返ってきた。
「(規定投球回は)いいや、考えていない。彼の数字(イニング数)がどのくらいか、当然私は認識しているし、そこに到達できるよう私自身は何でもやってあげたいと思っている。しかし、翔平が認識しているかは怪しい。数字について話すタイプではないからね」
さすがに意識しているだろう…。15日の登板でツーシームを解禁した大谷。ルース超えを果たすことはできるか。












