スペイン1部レアル・ソシエダードに完全移籍した日本代表MF久保建英(21)が19日に現地で入団会見を行った。

 久保は移籍金650万ユーロ(約9億円)で完全移籍し、放出したレアル・マドリード側が保有権の50%を保持する形で決着した。

 スペイン紙「マルカ」によると、新天地で会見した久保はRソシエダードを選んだ理由について「第1に、自分のスタイルに最も適したチームだと思った。第2に、僕に興味を持ってくれたのが彼らが最初だったから。強いチームでプレーして、非常に優秀な選手と一緒にプレーできる。これ以上のことを求めることはできない」と説明。2021―22年シーズンに6位で欧州リーグ(EL)の出場権もある強豪での活躍を誓った。

 会見では〝タケ節〟も全開。「昨年はスタートがとてもよかったが、ケガをしてしまって…。今年は、みんなが期待している〝最高の久保〟を見せられるようにしたい」とスペインでのブレークを強気に宣言した。

 その一方で「21歳はもう若くはなく、16歳とか17歳の選手が出てくるのを見ている」と危機感も率直に口にする。日本では「至宝」として常に注目を浴びるが「僕はサッカーが好きだからやっているので、新聞やテレビからのプレッシャーには目もくれない」とメディアからの重圧は意識していないと強調した。

 久保の新天地での活躍に期待が高まる。