勢いが止まらない。大相撲名古屋場所6日目(15日、愛知県体育館)、〝モンゴルの怪物〟幕内逸ノ城(29=湊)は大関御嶽海(29=出羽海)を寄り切って無傷の6連勝。踏み込んで左前みつを取ると、体を入れ替えて土俵外に退けた。取組後は「狙い通りに行けた」と冷静に振り返った。

 前日の横綱照ノ富士(伊勢ヶ浜)に続いて大関を撃破。それでも本人は「誰とやろうが一日の勝負なので(番付が)上とか考えずにやっている」と淡々と話す。一方で好調の要因については「考えがまとまっているというか、気持ちに迷いがなくできている」と自己分析した。

 単独トップの逸ノ城は「まだまだ(先が)あるので」と気を引き締める。1敗1人、2敗10人の大混戦で〝台風の目〟になりつつある。