スーパー中学生が抱く夢とは? スケートボード女子ストリートの赤間凛音(13)が単独インタビューに応じた。昨年12月の日本選手権では手すりを使った大技「バーレーグラインド」を成功させ、東京五輪金メダルの西矢椛(14)を破って初優勝。メキメキと頭角を現す新星が胸中を包み隠さず語った。
――世界一になることを目指している
赤間 そうですね。世界で活躍するプロスケートボーダーになりたいので、オリンピックとかXゲームズとか、いろんな大会で目指したいです。
――昨年の東京五輪は惜しくも出場を逃した
赤間(西矢)椛とか(中山)楓奈(銅メダル)がオリンピックに出てくれたことは日本人だからすごくうれしかったけど、自分もそこにいたらどうだったんだろうなと思って悔しかったです。
――次のパリ五輪まであと2年
赤間(昨年12月の)全日本選手権でバーレーグラインドを決めたので、少しずつ自信がついてきています。
――トップに立ちたいと思ったきっかけは
赤間 大会に小学校5、6年生のころから出始めて(指導者の)荻堂(盛貴)先生とかお世話になっている人に恩返しがしたいなと思って。
――世界の頂点といえば、地元・仙台に偉大な先輩アスリートがいる
赤間 仙台のアスリートと言ったら、羽生結弦選手ですね。そんな存在に? そうですね、なりたいです!
――世界一の目標を実現するために大切だと思うことは
赤間 やっぱり、練習だと思います。堀米雄斗選手(東京五輪男子ストリート金メダル)は毎日いっぱい練習して、新しいトリックとかも頑張っているので。
――堀米選手から学ぶことも多い
赤間 はい。他の人のやらないトリックとかをチョイスして、それをメイクしたりしているので。
――堀米選手は自身のモデルのデッキ(板)もつくっている
赤間 自分のモデルを出したら、本当にプロという感じになるので、そうなれたらと思っています。
――赤間選手の普段の練習は
赤間 平日は3時間で休日は6時間ぐらいです。今は夏休みなので平日は4時間ぐらいしています。
――練習のモチベーションはどこから
赤間 たまに練習はつらいなとか、こけたら痛くてイヤだな思うこともあるんですけど、今やっとけば将来の自分のためになるから頑張ってます。
――忙しい中での息抜きは
赤間「マインクラフト」や「フォートナイト」というゲームを学校の友達と移動中とかにやってます。あとは「フォーエイト48」(SNSグループ)というユーチューブを見ています。
――他の選手と交流は
赤間 椛とは大会に出たときに「おめでとう」とか「お疲れさま」とか送ったりします。あとはしょうもないことを話してます。LINEで、はやりの言葉の「それな」とかのスタンプを送ってきたり。
――今後に向けて思い描いていることは
赤間 アメリカとかに住んでみたいというのはあります。スケボーの環境もいいし、うまい子も多いから一緒に滑れたらもっとうまくなれるのかなと思っています。
☆あかま・りず 2009年1月8日生まれ。宮城・仙台市出身。サーフィンをやっていた父の影響で小学2年からスケートボードを始める。5年の時に出場した18年全日本レディース選手権で優勝。日本選手権では19年に準優勝、21年に手すりを使った大技「バーレーグラインド」を成功させて初優勝を果たした。4人きょうだいの末っ子。趣味はゲーム。現在中学2年で好きな給食はフライビーンズと焼きアカウオ。161センチ。












