安倍晋三元首相(享年67)の葬儀が12日、東京港区・増上寺でしめやかに営まれ、品川区内の斎場に向かう前に政治活動でゆかりの地だった永田町を巡った。

 午後2時30分過ぎ、安倍氏の棺を乗せた車は増上寺を出発。永田町の自民党本部、議員会館、首相官邸、国会議事堂を回った。

 党本部前の道路には高市早苗政調会長、二階俊博元幹事長や日本維新の会の鈴木宗男参院議員、自民党関係者ら100人以上が見送った。

 首相官邸では岸田文雄首相、松野博一官房長官、萩生田光一経産相らが車に手を合わせ、助手席で位牌を持って、悲しみに暮れる安倍昭恵夫人が深く頭を下げていた。