8日に奈良県内の遊説中に銃撃事件で死去した安倍晋三元首相(享年67)の通夜が11日、東京・港区の増上寺でしめやかに営まれた。
通夜には岸田文雄首相、麻生太郎副総裁をはじめ、閣僚や与野党の国会議員、知人・関係者が多数訪れた。
祭壇には白いシャツに柔和な笑顔を見せた安倍氏の遺影写真が飾られ、傍らには安倍氏と昭恵夫人がピアノ演奏や卓球に興じる姿や仲むつまじいシーンを振り返るビデオが流され、弔問客の涙を誘った。
前日投開票された参院選の東京選挙区でトップ当選した自民党の朝日健太郎氏は弔問を終えた後、「まだ心の整理がつかない」と話し、突然の凶弾に倒れた安倍氏の死を悼んだ。
一般向けの献花台も境内に設けられ、12日に家族葬が行われる。後日、東京と地元の山口県でのお別れ会、内閣・自民党合同葬が行われる予定だ。












